小学生でも月収3万円を稼ぐことができる副業試してみた

副業検証

小学生でも月に3万円を稼げる副業って本当にあるの?そんな疑問を抱きながらも、話題の副業に実際に挑戦してみました!その副業とは、AIを使ってオリジナル画像を生成し、それを画像販売サイトで販売するというもの。聞くと簡単そうに感じますが、果たして本当に小学生でも稼ぐことができるのでしょうか? 実際に体験してみたリアルな結果をお伝えします。副業を始めてみたい方や親子でチャレンジしたい方はぜひチェックしてみてください!

副業の評価

結論、私はこの副業はおすすめしません。
紹介されていた通り小学生でもできる作業で簡単に収益を得ることが可能ですが、
実際に画像が売れるのかは別の話になってきます。
実際にどのようにして画像を販売していくのかといった宣伝についても知識がないと安定して3万円を達成するのはかなり厳しいと感じました。

即金性(すぐに稼げるか):1
専門性(スキル、知識が必要か):5
再現性(誰でも稼げるか):2
成長性(ビジネスを広げられるか):1
総合評価:1

副業の手順

今回の副業を紹介していた動画ではAIで画像を作成し、販売サイトで販売する方法とアウトソーシングサイトで案件を獲得して稼ぐ方法の二つが紹介されていました。
実際にどのようにしてこれらを行っていくのか見ていきましょう。

画像の作成

今回の副業を紹介していた動画では画像作成はOpen AIのDALL-E3(ダリ3)を使用していました。
DALLE3ではChat GPTのようにチャットベースで指示をすることで、誰でも簡単に商用利用可能な画像を作ることができるとのことでした。

Just a moment...

しかし、DALL-E3を利用するには有料での契約が必要となります。
そのため、「お金がかかるのはちょっと、、、」という方は代わりののAIが必要となります。

代わりのAI

無料で商用利用可能な画像生成AIをまとめておきます。
今回の副業などで画像生成AIが必要な時にご活用ください。

画像の販売

画像の作成ができたら画像を販売していきます。
紹介元の動画では二つのサイトが紹介されていました。
これらのサイトは人が撮影したり実際に描いたりした画像以外に、AIで生成した画像の販売も許可されています。

  • PIXTA
  • Adobe stock

今回はPIXTAに登録していきたいと思います。
PIXTAにアクセス出来たら、上にあるメニューの「クリエイター登録」を選択します。

次にメールアドレスなど必要な項目を入力していきます。

基本情報の登録とメールアドレスの認証が終わったら入門講座とテストを受けます。

テストに合格したら画像のアップロードが可能となります。

適当にStable diffusionで生成した画像をアップロードしてみます。
画像アップロード後はタイトルやタグの設定をして審査の申請をします。
審査に通れば晴れて販売開始となります。

作品の販売までに約3週間、そこから画像が売れるまでの期間が追加でかかると思うとすぐに稼ぎたいという人には向かない方法になるのかなと思います。

案件獲得

副業を紹介していた動画では画像を販売する以外にクラウドワークスのようなアウトソーシングサイトで案件を獲得する稼ぎ方もあると紹介していました。
実際、クラウドワークスで「AI画像」と検索をかけたところ、90件の案件がヒットしました。

ここから案件を獲得できれば月数万円の収入を目指せるということですね。
しかし、こういったお仕事はたいてい経験者なんかに取られてしまうので、未経験がいきなり副業として始めるとなると根気が必要になります。

まとめ

今回紹介したAIで画像を生成し、販売サイトに出品するという副業は小学生でもできる簡単な作業という点がとても魅力的です。
しかし、実際に画像が売れたり、案件を獲得できたりするかはまた別の話です。
副業を紹介していた動画では表面的な方法のみの紹介で、具体的にどうやて売れる画像を作るのかや、案件を獲得する方法などについては触れていませんでした。
そのため、始めるのは簡単ですが実際に稼ぐにはかなりハードルが高くなってしまうのではないかと思います。

また、画像販売サイトにもよりますが、出品には審査があり、画像をすぐには出品できないという弱点もあります。
AIで生成した画像を販売する稼ぎ方にファンボックスやファンティアのような場所で販売するというものがあります。
これらのサイトは画像素材ではなく、自身で描いたイラストや漫画などのコンテンツを販売するサイトです。
今回とは少し属性が異なるサイトにはなるのですが、こういったコンテンツ販売サイトは商品に審査が無いのですぐに出品することができます。
単純に画像を作って投稿するのではなく、自身がどのような画像を作るのが好きなのかといった部分に応じて販売するプラットフォームを選択するというのも一つの手段なのかと思います。

以上が今回取り上げた副業に対する個人的な感想です。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。

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